その2 各色の特徴
ユニットとインターセプトの大半は赤、黄、青、緑の4色に分類されています。
トリガーとインターセプトの一部は無色です。
カード追加が複数回行われ、無色カードで代用できることも増え、
色ごとの特徴の壁は大分薄れてきた感はありますが、各色には得意とする効果があります。
赤
・BPダメージ
・スピードムーブ
・トリガー破壊
黄
・行動権消費、回復
・ユニットを手札に戻す
・消滅
・次元干渉
・加護
青
・相手ユニットレベルに応じた破壊
・条件を満たした場合に1体選んで破壊
・手札破壊
・自ユニット破壊時誘発効果
・捨て札回収
・ユニットアタック以外でのライフダメージ
緑
・不屈
・貫通
・基本BP操作
・戦闘時BPアップ
・BPダメージ耐性(王の治癒力、秩序の盾、バーンカウンターなど)
・CP操作
・ドロー加速
大まかにこんな感じで、実際に勝利を目指す際のイメージとしては
赤:BPダメージよって敵ユニットを破壊、スピードムーブでガンガン攻める
黄:行動権消費や次元干渉によって相手にブロックさせない
青:相手ユニットを(BPダメージではない方法で)破壊しつつ、手札に干渉する
緑:不屈と貫通、BPアップによって脳筋になって殴る
となります。(単色で組んだ場合)
このように色の特徴を見ると、赤は青に強く、青は緑に強く、緑は赤に強いというおおよその3すくみが発生し、
黄色はどの色にも強くどの色にも弱いという3すくみからは少し外れた位置に存在します。
単色でデッキを作成した場合、それらの得意とすることが最大限発揮できますが、
苦手とする色デッキにかなり苦戦することになります。
もちろんcojに限らずTCGはデッキ相性ゲームかつドローという運要素のウェイトが大きいゲームなので、
全てのデッキに勝つこと、勝率100%を実現することは不可能ですが、
苦手なデッキに当たった際に善戦ぐらいはできるようにデッキを構築することが強いられます。
例えば連載第1回のスターターデッキの改造案として載せたデッキは、赤と緑の2色デッキです。
基本は緑のユニットで積極的にアタックして打点を稼ぎますが、青デッキにあたった際苦戦が想定できます。
そこで赤進化ユニットのベリアルによって相手の盤面を壊滅させるという戦術を取り、
青デッキへ一矢報いることができるようデッキ構築しています。
自分がどのように試合をしたいかを明確にし、その戦略を取った場合の苦手な相手は何かを想定し、
バランスよくデッキを作っていくことが大事です。
次回はよく出てくる用語解説。
第1回、第2回ではcoj内に出てくる言葉しか使っていませんが、
他サイトや2chスレではTCG用語として定着している用語が当たり前に出てくるので
cojブログなどを見る際に覚えておくと良い言葉を解説します。
当サイトでも第4回以降はそれらの用語を使います。