HSを上げると簡単になるというのは以前書いた。
ではHSを上げるとスコアは上がるのか。結論は、上がる。
おそらくみな感覚的に分かってると思うが、理由はフレームレートにある。
2DX筐体(モニタ)のフレームレートが無限であれば、
HSを上げてもスコアは上がらないが、実際には有限であるので意味が出てくる。
とかいうどうでもいい話は置いておく。
昨日も書いたが高HSの人をよく見かける。
もう既に下手をすると私が遅すぎると言われんばかりの状況である。
でも少し思い出してほしい。
10thまではHSは3が最大だったということを。
例えばspica穴だろうがHS3でやるしかなかったのだ。
もっともRED以降始めた人は知らないことだろうが。
ここまでは前振りでここからが重要なことになるのだが、
いわゆる上手い人(スコア力は考慮外)は多くが長年続けたプレイヤーである。
つまり、spica穴とか低速高密度譜面にHS3で挑んできた猛者たちなのだ。
あのような高密度と長く戦ったきた人たちなのであるから、
当然譜面の認識力というものはとても高い。
そのような人たちがRED(SKY)DDにおいて用意されたHS4、HS5を使うわけであるから、
非常に有用なものとなった。
見た目オブジェを減らすことで、
今まで譜面の認識に使っていた時間の一部分を指の運びを考える時間に使えたのだ。
何故こういう話をしたのかと言うと、
私の思い込みも多分にあるのだろうが、高HSの人はSKY以降始めた人が多い気がする。
そしてREDとSKYの間は非常に大きな出来事を挟んでいる。
もう記憶も薄れてきているだろうが、トップランカー選手権である。
後日のアルカディアで優勝者FINEのハイスピを記事にしていた。
「FINEはNo.13にHS4に加えてSUD+も使う」のような内容だったと思う。
これを真似、あるいは近づこうとしてる人が多いんじゃないか?
というのが私的見解である。
それともう一つ。
昔は
密度高い→プレイしまくる→まだだ、まだ終わらんよ→認識力向上→クリア
であったように思う。
最近始めた人はHS周りのオプションが充実しているので、
密度高い→HS上げる→クリアできるようになる→高難度に挑む→密度高い→…
をループし、高密度にHS3で挑んで認識力を鍛える機会がなかったのではないかと。
ここまで書いて書き始めたときの構想とかなり違うことに気付く。
SUD+の話に持っていってそっちメインにするつもりだったんだがそれは次の機会に。
だが消すのもなんなのでこのままとりとめもなく終わる。
[ゲーセン(2007)]
ハイスピについて思うこと / 2007-06-22 (金)
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- 1: 銀の人 (06/23 01:38)
- どう見ても俺の事です
最近HSは上がったりあ下がったりしてるけどな
クリア出来ないからHS上げるってのは確かに良くやる - 2: U-.-U &yasu (06/23 08:20)
- 私は、ACでは6th後期からがACデビューでした。
まだHS3で打ち止めだった頃の、高密度譜面は確かに譜面認識力が養われたと思いますね〜^^
上級者の中でも、spica穴をタオル有りで抜けるか無しで抜けられるかで、譜面に対する認識力がかなり変わってたでしょうしね〜。
・・・その時の私のLvは、旧難易度で言うところのLv7の簡単系をギリギリ抜けられる程度だった事もあり、
あまり養われては居なかったかな・・・(汗
今となってはSUD+やHS4〜5が実装されましたが、私の場合は今でも、クリアー出来ない曲が有ると
HSを下げ、わざと高密度にして・譜面に対する認識力を上げてからクリアする、という方法が主流ですね〜。
・・・ここ最近では、譜面認識力より運指の衰えが来てる様な気がするのは秘密です・・・(汗 - 3: えすt (06/23 20:44)
- >銀君
クリアできない→HS上げる はかなりの人がやってる。
現状この手法はかなり一般的と言わざるを得ない。
しかしそれだと破綻が近づくだけなのは以前言ったとおり。
http://hoge.tm.land.to/daisuke/index.php?u=arcade07/20070514.htm
>やーさん
8thの10段とか7曲から4曲ランダムとか面白い仕様だったのにねぇ。
遅いのはspicaから早いのはAまで混ざってるとか。
9thではプリドンもあったような。
今の世代だとこれ糞仕様とか思うのだろうか。
指に関する話もいつかしたいとは思ってる。